米ハーバード大学(Harvard University)の専門家らは、米国の10代の若者の肥満が減少傾向にあるとされた調査の結果について詳細に調べたところ、減少が見られたのは富裕層に限定されていたことが明らかになった。研究チームは、対象となった10代の若者の両親の収入および教育水準と国内の主要な調査2件を照らし合わせた。その結果、肥満の度合いは、家庭階級間でその差が徐々に開きつつあることが分かったという。研究によると、子どものカロリー摂取量は、ここ数年全ての家庭で減少しているが、教育水準の高い両親を持つ子どもだけが、定期的に運動していることも明らかになっている。健康的な食べ物を近所で購入できないということも、貧困層の家庭にとって問題となっているようだ。2014.1.15 AFP
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