スクール・サイコロジー・レビュー誌に今年掲載予定の研究は、「与えること」について一週間の講座に参加した小学生のその後の変化について紹介している。PTA行事で「感謝の手紙」を書く機会があった時に、自発的に書いたのは、受講者で44%だった一方、受講しなかった子供では25%にとどまった。感謝の気持ちは教えることができ、影響は実際の行動に現れるということが分かった。また、2008年に発表された調査では、小学校6年生と中学1年生を対象に、2週間にわたって、「感謝すること」を毎日5つずつリストアップするよう指示されたグループと、同様に「困ったこと」をリストアップしたグループとを比較。すると、感謝することをリストアップしたグループの方が、学校生活について前向きな見方をするようになり、暮らしの満足度も高まったという。2014.01.21TheLibertyWeb
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