部屋を真っ暗にして寝ないと体のいたるところに支障をきたす可能性:スイス研究

スイス、バーゼル大学のジョージ・ブレイナード博士率いる研究チームは、夜に慢性的に光を浴びると、健康に様々な悪影響を及ぼすという研究結果を報告した。その影響は、不眠、体重増加、精神障害、ガン、早期老化など多岐にわたるという。夜、不自然に人工的な光を浴びると、夜のコルチゾール値が高くなってしまう。すると眠りが妨げられ、体脂肪レベル、インスリン耐性、全身性炎症などに問題を引き起こし、睡眠負債(必要な睡眠時間と実際の睡眠時間の差)が大きくなり、神経調整本能が崩れる一因となる。研究では、寝る前に部屋の明かりが強いと、薄暗がりに比べて、メラトニンの放出持続時間が90分短縮するという結果がでた。さらに普通は寝ているはずの時間に部屋が明るいと、メラトニンの量そのものも50%以上も少なくなるという。これは重大なことだ。2014.1.23カラパイア


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