自殺防止の訓練を受ける鉄道職員たち

BBCラジオ5・ライヴが入手した最新のデータによると、2013年の4月から10月の間に鉄道で自殺を図ったと思われる313人が、誰かの介入によって思いとどまりました。

正確な内訳は明らかでありませんが、プログラムを受けた職員によって助けられた人もいれば、普通の職員や鉄道警察官、一般の人などに助けられた人もいるでしょう。

鉄道での自殺は波及効果の大きい問題です。英国の鉄道網のインフラを所有し、この自殺防止プログラムに500万ポンドを投資しているネットワーク・レイル社は、昨年、自殺による混乱の賠償として鉄道会社に3300万ポンドを支払いました。自殺によって乗客がこうむった遅れは5000時間に及びました。

しかしプログラムは単に経費を削減するためのものではないと、鉄道業界の全国自殺防止グループで会長を務めるニール・ヘンリーは言います。

「われわれが考えているのは、会社の業績より人命です」ヘンリーは、大切なのはプログラムが「自殺の減少に効果を発揮している」ことなのだと語ります。2014.1.23 HUFFPOST


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