未納者がいた学校は271校(小学校171校、中学校100校)、未納者数は1910人(小学校1153人、中学校757人)、未納額は約4500万円(小学校約2600万円、中学校約1800万円)だ。給食費未納の原因については、「保護者の責任感や規範意識の問題」が61.3%、「保護者の経済的な問題」が33.9%などとなっている。調査では、未納者への対応や、効果のあった取り組みなども集計しているが、今一つ踏み込み不足の感がある。未納者がいる学校が271校ある一方で、未納者がいない学校は312校。未納生徒数と合わせて考えると、未納者がいる学校では、平均して10人程度の未納者が在籍することになる。せっかく調査をするのであれば、未納者ゼロ学校と未納者10人学校と、どうして差が出るのかを追求して欲しい。2014.1.25 IRORIO
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