エモリー大学の神経政策センター長で、研究を主導したグレゴリー・バーンズ氏は「もしお金をもらっても信念を変えようとしないのなら、その信念はその人にとって不可侵といえるほど重要なことなのでしょう。しかし信念よりもお金をとったなら、その信念はその人にとってどうでもいいことだといえます。今回の実験では、宗教的信仰や国民としてのアイデンティティ、倫理感などの固い信念が、脳の特別な場所で処理されていることが明らかになりました。信念に関して人はどのように判断を下すのか、という科学的疑問に答える糸口が見つかったといえます。また、国や文化を越えて何が人の行動に影響するのか理解するうえで重要なヒントとなるでしょう」2012.1.30 Menjoy
参考リンク Some things ARE sacred: Scientists find different area of brain – Mail Online
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