「実際の睡眠時間」よりも「しっかり眠れた!」と思い込むほうが効率よく脳が働くことが判明

アメリカのコロラド大学の研究チーム。睡眠と心理学を研究しているこのチームは学生を集めて実験を行った。学生にはまず「前夜の睡眠の質を計測でき る」という嘘の情報を伝え、脈や脳波を測る機械を全員に取り付けた。そして半分の学生には「上質な睡眠がとれている」とウソの計測結果を伝え、残り半分に は「あまり良い睡眠がとれていなかった」と伝えた。結果を伝えられた生徒達は、その直後 “注意力や記憶力” を測定するテストを受けさせられた。すると驚くべき結果が! な、な……なんと「上質な睡眠がとれている」とウソの計測結果を伝えられた生徒の方が、圧倒的に良い結果を出してしまったのだ。実験の結果は「プラシーボ効果」といって、“実際には何の成分も入っていない薬でも、薬だと信じて飲んでいると効果が現れてしまう” という現象の一つとしてまとめられ、今回の現象には「プラシーボ睡眠」という名前がつけられた。2014.1.31ロケットニュース24


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