「孤独」は肥満や喫煙よりも危険

孤独なお年寄りを専門に介護する団体の「エンド・ロンリネス」が、2200世帯を対象に独自の調査を実施しました。その結果、「お年寄りの10人に1人が激しい孤独感に苦しんでいる」というのです。孤独は単純に、「寂しい」という感情面に影響を与えるだけでなく、運動不足や貧しい食生活など健康を損なう可能性もあります。世界保健機関(WHO)も、「孤独は喫煙や肥満以上の健康リスクをともなう」と、発表しています。例えば老人性認知症やアルツハイマーは、コミュニケーション不足により進行が早まりとされています。「けがをして寝たきりになったことから、症状が出始めた」というケースは多く、やはり人との繋がりは不可欠なのではないでしょうか。2014.2.4  Pouch


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