米セイントLEO大学のRussell Clayton准教授は、476人の働く大人を対象に調査を行った。被験者の55%は女性で、彼らの平均年齢は41歳、1週間の勤務時間は平均40時間だった。29%の人は子持ちで、18歳以下の子どもと一緒に暮らしている。ちなみに今回准教授が着目したのは“運動”。被験者には運動のレベルを問うと共に、仕事と家庭のバランスを保つ能力について質問した。すると頻繁に運動している人ほど、仕事と私生活のバランスをとる余力があると判明した。仕事とプライベートのバランスをとる余裕があるからこそ運動もできるのでは⁈という気もしないではないが、先に進もう。同氏によれば「エクササイズで目標を達成できると、人は自分をより好きなる」という。この様な感情が人をやる気にさせ、きつい仕事でも自信を持って取り組めるようになるとか。運動している被験者は自分を肯定的にとらえており、大変な仕事でも自分ならできると思っている。それはワークライフバランスに対する姿勢も同じ。2014.2.4 IRORIO
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