140人に行ったある実験が、心理学の雑誌に掲載されました。これによると、なぜ自分自身がよい同僚になれるか、説得力のあるスピーチを人々の前でするよう被験者に準備を指示。さらに緊張する状況を作るため、スピーチはビデオで録画され、審査員によって評価されることも被験者に告げられました。そして実際のスピーチの前に「I am excited(私は興奮しています)」 あるいは「I am calm(私は落ち着いています)」と言うように指示して実際のスピーチを実施したところ、「I am excited」と言った人の方がスピーチが長く、説得力のあるものになったのです。この論文を発表したハーバード大学の研究員は「自分の気持ちをどのように表現するかが、実際に自分が感じている気持ちに大きな影響をもたらす」と解説。もし緊張したり不安にかられたら、たとえそんな気持ちになっていなかったとしても「今自分は興奮している!」とか「今自分は楽しんでいる!」とポジティブなことを言い聞かせることで、自分への自信につながり、本当に良い方向に結果が導かれると話しています。2014.2.4 美レンジャー
参考リンク Getting Excited Helps with Performance Anxiety More Than Trying to Calm Down, Study Finds – American Psychological Association
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