運動不足の怠惰な生活は「脳神経にまで影響を及ぼし心臓疾患の原因にもなる」ことが判明

運動不足の怠惰な生活が体に及ぼす影響を研究したのは、英ウェイン州立大学のパトリック・ミューラー博士が率いる医学研究チームだ。彼らは、まず実験用マウスを2つのグループに分け、回し車がある檻と何もない檻に入れ経過を見た。すると回し車がある檻にいたマウスは、毎日3時間、定期的に回し車で運動するようになり、そうでないグループは何もしない生活を送るようになった。3カ月後、研究チームは、血管運動調節と循環器系調節をつかさどる脳内の延髄吻側腹(えんずいふんそくふく)外側野に色をつける物質をマウスに注射し、マウスの生活習慣が脳神経にどのような影響を及ぼしたか調査した。その結果、2つのグループに大きな違いがあることが明らかとなった。定期的に運動していたマウスの脳神経に変化は見られなかったが、運動不足のマウスは、なんと諸臓器の機能を調節する交感神経系が異常に活発になっていたのである。2014.2.5 ロケットニュース24

参考リンク
A couch potato lifestyle changes your BRAIN: Lack of exercise alters the shape of neurons that control heart function – MailOnline


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