カフェインは「働き者を怠け者にしてしまう」との研究結果

ラットにカフェインもしくはアンフェタミンを与えたところ、より衝動的に、より機敏に動くようになりました。穴を嗅ぎつけるところまでは同じなのですが、タスクを選ぶ段階になるとそれまでとは異なる行動を取るようになります。それまで働き者だったラットは、カフェインやアンフェタミンを与えられると怠け者となり、知力を使わないタスクを選ぶようになったのです。逆にアンフェタミンを与えられた怠け者のラットは、働き者となりましたが、カフェインを与えられたラットに同じ反応はありませんでした。「カフェインによって、怠け者のラットがより怠けるようにならなかったのはよいことですが、カフェインが働き者のラットのやる気を損ねてしまうことが明らかとなりました」2012.3.29  Menjoy


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