雑誌『サイコロジカル・サイエンス』に発表された論文で、次のような実験を行い、ストレスと食事の行動にどのような関係があるかが調べられました。被験者はまず、初めて会うパートナーと実際に会う前に、ビデオでその人物と交流の場を持ちます。その後、そのパートナーから「会うのは辞めます」「会えるのを楽しみにしています」あるいは「実験をキャンセルします」のいずれかの返事を受け取ります。そして別の実験と称されて、3つの味のアイスクリームを好きなだけ食べていいと言われ、食べたアイスの量を調べました。すると、ネガティブな返事をもらったときは、自己申告で“食欲ダウン派”と分類した人は少ししかアイスクリームを食べず、“食欲アップ派”と申告した人はアイスクリームを120kcalも多く摂取しました。2014.2.9 美レンジャー
原著リンク Stress Eaters May Compensate by Eating Less When Times Are Good – Association for Psychological Science
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