調査は1月、公立校の1年生全員を対象に行われ、7306人が回答した。それによると、スマホ・携帯電話の所有者は99・1%(7243人)で、このうちスマホ所有者が7063人を占めた。依存度の調査は「スマホや携帯電話の使用が原因で、勉強の能率や成果に悪影響が出ることがあるか」「夜遅くまでスマホや携帯電話を使用することが原因で、睡眠時間が短くなっているか」など20項目について、「いつもある」(5点)から「全くない」(1点)まで5段階で回答させ、合計点に応じて依存傾向を3段階に分類した。その結果、「依存度高」(合計点70点以上)は全体の4・2%(307人)で、「依存度中」(同69~40点)の70・1%(5085人)と合わせて74・3%が何らかの依存傾向を示した。生徒数の少ない小規模校で、依存度が低い生徒の割合が高いことも分かった。2014.2.21 読売新聞
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