米イリノイ州シカゴで2月16日(現地時間)に行われたアメリカ科学振興協会(AAAS)の年次総会で、シカゴ大学のジョン・カチオッポ教授が発表したものだ。「UChicagoNews」の記事でも紹介されている。カチオッポ教授は、55歳以上の成人2000人を対象に、身体的・精神的な健康の衰え方を調査する長期研究を行ってきた。同教授によると、孤独は、主観的な幸福感を全体的に低下させるだけでなく、睡眠を妨げたり、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を増加させて血圧を上げるなど、さまざまな有害な影響をもたらす危険性があるという(過剰なストレスでコルチゾールが多量に分泌されると、血圧や血糖レベルが上がり、免疫機能が低下し、記憶に関連した脳の海馬が萎縮する等がわかっている)。2014.2.25 HUFFPOST
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