第2回　東京SART研修会

＜SARTとは＞
SART（以下、サート）は、臨床動作法の新しい展開として生まれた「主動」(自分が動かす)を重視するリラクセーション療法です。臨床実践においては、心身や知的、発達の障害のある子どもや、子育て中の母親などを対象に、幅広く用いられてきました。

本研修では、サートを臨床動作法が初めての方でも安心して学べるように、内容を基本に絞ります。そのため、『サートの基本理論』、『基本技法（体のアセスメント・側臥位および座位でのリラクセーションの実践）』について、わかりやすく学ぶことができます。学んでいくことで、クライエントやお子さまにサートを実施することが可能になります。

これまでサート研修会は福岡でのみ行われてきましたが、今回は東京で開催いたします。講師には、奇　恵英先生（福岡女学院大学教授）をお招きします。研修は年6回の開催を予定しており、本研修は第2回目となります。初めての方でも，基礎からご指導いただけます。みなさま、ぜひ、ご参加ください。

＜研修会詳細＞
日程：
2016年11月19日（土）10：00～17：00

会場：
淑徳大学　東京キャンパス７号館　721教室
http://www.shukutoku.ac.jp/access/tokyo/

講師：
福岡女学院大学　教授　奇　恵英　先生

参加費：
5000円（途中参加，早退可）．
（午前のみ参加の方は2000円，午後のみ参加の方は3000円になります）

定員：
10名程度

参加資格：
なし（臨床動作法経験者の方、未経験者の方でも歓迎しております）

その他：
①当日は床に横になって行うワークもあります．
汚れてもよい服装，動きやすい服装でお越しください．
※女性の方は，パンツスタイルでのご参加が原則となります．

②ヨガマットをお持ちの方は，ご持参いただければ幸いです．
＜研修プログラム＞
開場：09:30～10:00

講　義：10:00～11:00　▽講　師：奇　恵英　先生

実習①：11:00～12:00　▽SART系統Ⅰの説明と体験

昼休憩：12:00～13:00

講　義：13:00～13:50　▽講　師：奇　恵英先生

実習②：14:00～15:00　▽SART 系統Ⅰの実践

実習③：15:00～17:00　▽SART系統Ⅱの実践

＜ポイント申請について＞
本研修会は，実施後，日本臨床心理士認定協会に更新時のポイントとして認可されるよう申請を行います．申請が通った場合，研修会に参加された臨床心理士の方にはご連絡の上，『修了証』を送付いたします．

＜申込み・問合わせ先＞
東京SART研究会　吉森　丹衣子（よしもりたえこ）
E-mail：yamatama.labo@gmail.com
※メールにて，参加希望の旨とお名前・所属・臨床心理士資格の有無をご記入の上，吉森までご連絡をお願い申し上げます．