【東京】研究協力者募集「心理専門職がスポーツ傷害受傷アスリートを支援する経験に関する質的検討」:東京大学大学院教育学研究科

「心理専門職がスポーツ傷害受傷アスリートを支援する経験に関する質的検討」

現在,博士論文執筆の一環として実施するインタビュー研究に協力してくださる心理専門職の方を募集しております。

1.研究の概要

研究題目:「心理専門職がスポーツ傷害受傷アスリートを支援する経験に関する質的検討」
本研究は,アスリートへの援助経験を持つ心理専門職が,クライエントのスポーツ傷害受傷(怪我)に伴う心理的な課題・問題について,どのような視点から,どのような援助を行っているのかといったエピソード,援助の中で感じたことなどの臨床実践上の経験を明らかにすることを目的としています。本研究により,受傷アスリートの援助における,心理専門職ならではの視点や,援助実践の可能性や限界,今後の援助実践の発展に向けた示唆が得られることを期待しております。

2.調査対象者及び調査内容

・受傷アスリートを支援した事例の経験を持つ心理専門職(公認心理師,臨床心理士,スポーツメンタルトレーニング指導士,認定スポーツカウンセラーなどの資格を保有)の方を対象とします。経験年数や勤務体系,臨床領域は問いません。また,業務の一環として受傷アスリートの支援を行った経験をお持ちであれば,アスリートの支援業務に専従していることは必須でございません。(たとえば,スクールカウンセラーとして運動部所属の児童生徒を支援した経験をお持ちの方,医療機関の心理士として受傷アスリートの事例を担当したという方も歓迎いたします。)なお本研究においては,受傷アスリートを支援した事例とは,受傷がきっかけで来談した事例,面接経過の中で受傷に関する話題が語られた事例などを指します。

・インタビューは,ご協力いただける方のご都合に合わせて対面または電話・スカイプ等で行います。

・インタビューでは,①ご協力者様自身のご経験についてお伺いすることと,②仮想事例を提示した上でそれに関するお話を伺うことを予定しております。
3. 調査実施の概要
・時間:1 時間半から 2 時間程度
・場所:東京大学大学院教育学研究科施設(本郷キャンパス)もしくは協力者様の希望される施設
※研究実施の都合上,スカイプなどを用いたインタビューをお願いすることがございます。
・日程:2018 年 10 月から 2019 年 3 月まで(予定)
・その他:承諾を頂けた場合に,追加インタビューをご依頼する可能性がございます

ご協力をくださる方はこちらのフォームよりご連絡をいただけますと幸いです。

研究協力お申し込みフォーム

フォームにご記入いただいたメールアドレスにこちらから折り返しご連絡をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

[ 研究実施者連絡先 ] 
〒113-0033. 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院 教育学研究科 臨床心理学コース 能智正博研究室
博士課程 堀内多恵
Email :thoriuchi@p.u-tokyo.ac.jp

詳細説明文書
【心理職対象】インタビュー調査ご協力のお願い(東大・堀内多恵)20181205.pdf


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