【大阪】カウンセリングの成否を決める「転移」について学ぶ:一般社団法人国際心理支援協会 4/28
- 2019/4/10
- 研修会
対話を通して探求してゆくカウンセリング法が効果を発揮するのは転移があるからです。それと同時に、カウンセリングの行きづまりと失敗のもっとも多い原因は、カウンセラーが転移を正しく見抜いて適切に対応することに失敗することです。さらには、来談者に深く共感するためには、転移を理解することは必須だと思います。
それゆえ、精神分析的心理療法に限らず、カウンセリングの成否を左右するもっとも大切な要因は、来談者の転移に適切に対応できるかどうかなのです。
そこで来談者の心を探求してゆくカウンセリングの力を高めるために、転移について分かりやすく具体的・実践的に学びます。
日常的に起きている転移反応について探求することを通して、転移が腑に落ちて分かるよう学び、さらに、来談者の転移がカウンセリングにおいてどう表れるか、そしてそれにどう対応すればいいかを学びます。
初歩から始めますので、精神分析理論や転移について学んだことのないかたも分かりやすく学べます。
(なお、この講座では自我心理学の見地から転移をとらえます。)
主催:
一般社団法人国際心理支援協会
日時:
2019年4月28日(日)開場13時20分、14時~19時(途中、適宜休憩あり)
場所:
CIVI北梅田研修センター
参加費:
9,720円(うち税720円)
受講要件:
公認心理師、臨床心理士、医師、その他対人援助職(公認心理師試験受験資格を取得予定の方を含む)、心理その他対人援助職になるための大学院生
【お申込みはこちらから】
https://ws.formzu.net/fgen/S19355685/
→◆4.【4月28日14時~19時】古宮:カウンセリングの成否を決める「転移」について学ぶ◆
講師:
古宮昇(こみや のぼる)先生
大阪経済大学 人間科学部 教授(心理学博士・公認心理師・臨床心理士)
ニュージーランド国立オークランド工科大学大学院 心理療法学客員教授
開業カウンセラー(神戸).
カウンセラー歴は日・米・ニュージーランド通算25年ほど。
米国州立ミズーリ大学コロンビア校より博士号取得、米国ノース・ダコタ州立ヒューマンサービスセンター子ども課心理士、南ミシシッピ心理コンソーシアム・インターン心理士、ミズーリ大学コロンビア校心理学部非常勤講師、等を経て現職.
著書 (全23冊)
・『傾聴術 ~ ひとりで磨ける“聴く”技術~』(誠信書房)
・『心の症状はどう生まれるのか』(岩崎学術出版社)
・『やさしいカウンセリング講義~もっと自分らしくなれる、純粋な豊かな癒しの関係を育むために~』(創元社)
・『怒り、さびしさ、悲しみは捨てられる!』(すばる舎)など。
【お申込みはこちらから】
https://ws.formzu.net/fgen/S19355685/
→◆4.【4月28日14時~19時】古宮:カウンセリングの成否を決める「転移」について学ぶ◆
※参加者の3割以上が臨床心理士であった場合、臨床心理士ポイントの申請が可能です。本研修会がその条件を満たす場合、研修会終了後にお知らせいたします。