【対面+オンライン】エモーション・フォーカスト・セラピー(EFT)の国際認定トレーニングLEVEL1
- 2024/11/21
- 研修会
こんにちは、iEFTJapan事務局からトレーニングのお知らせです。
2025年の3月から4月にかけて、エモーション・フォーカスト・セラピー(EFT)の国際認定トレーニングLEVEL1を開催いたします。例年多くの方に参加いただいていおり、今年度は2グループの参加の枠を設けています。今回から、理論基礎パート(3月にオンライン2日間)+応用演習パート(4月に対面2日間@東京)に分けて実施する予定です。後半の実践的なパートではロンダ・ゴールドマン博士を東京にお招きして、直接実践的なトレーニングを受けることができます。貴重な機会となりますので、ぜひ多くの方にご参加頂けたら嬉しいです。
◆エモーション・フォーカスト・セラピーとは
EFTは心理療法プロセスにおいて、感情がもつ変容促進の役割を重視する体験的な心理療法で、ヒューマニスティック心理学の人間観をベースに、感情心理学・対象関係論・認知科学・情動神経科学などの理論と、心理療法の効果とプロセス研究の知見を統合するものです。これまでに、うつ病・カップルセラピー・複雑性トラウマ等で介入効果のエビデンスが示されています。
◆トレーニング概要
前半の理論&基礎実践パート(オンライン)は、岩壁茂先生(立命館大学教授/iEFT Japan所長)とiEFTJapanに所属する日本人講師が担当します。通訳を挟むことなく、理論を学んだり基礎演習を体験できるため、より深いEFTの理解が得られるかと思います。また海外の専門家動画に加え、日本人セラピストの動画を見る機会も多く用意する予定です。
後半の応用実践パート(対面)では、これまでと同様、International Society for Emotion Focused Therapy(ISEFT)理事のロンダ・ゴールドマン博士を招き、実践的なトレーニングを実施いたします。少人数グループでのロールプレイを繰り返し体験することで、セラピストとしてだけでなく、クライエント体験もじっくりと味わうことができます(逐次通訳つき)。
また前半の理論・基礎実践パート(オンライン)は、再受講枠を設けます。
過去にEFTのLevel1-3トレーニングに参加された方も、ぜひ日本人講師の講義・演習を通じた復習の機会に使っていただけたらと思います。
【トレーニング内容】
• 心理療法にかかわる感情理論の基本を学ぶ
• 心理療法において、抑うつや不安、恥、恐怖、脆さ、トラウマの根底にある中核的悲しみなど困難な感情を変容させるためのEFT手法を学ぶ
• EFTの基礎的な介入実践を日本人講師から学ぶ
• EFTカウンセリング内で行うチェアワークなどの応用実践を対面でのロールプレイを通じて学ぶ
詳細&お申込みはこちら >https://www.kokuchpro.com/event/eft_level1_2025/
【日時】
※演習はAグループとBグループに分けて実施します。お申込み時に日程希望をお知らせください。
①講義(A・Bグループ共通)2025年3月15日(土)(オンライン)
②実践演習
Aグループ:
基礎演習:2025年3月16日(日)9:30-17:30(オンライン)
応用演習:2025年4月26日(土)-27日(日)両日9:30-17:30(対面)
Bグループ:
基礎演習:2025年3月23日(日)9:30-17:30(オンライン)
応用演習:2025年4月28日(月)-29日(火祝)両日9:30-17:30(対面)
※恐れ入りますがグループをまたぐ日程でのご参加は受け付けておりません。
【対面演習会場】
銀座ユニーク7丁目店
https://ginza-uni-ku.jp/access/access-7/
〒104-0061 中央区銀座7丁目13-15
銀座駅(徒歩5分):東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線
東銀座駅(徒歩5分)東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線
新橋駅(徒歩7分)JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線
築地市場駅(徒歩6分)東京メトロ大江戸線
【講師】
◆ロンダ・ゴールドマン (Rhonda Goldman) 博士
The Chicago School of Professional Psychology教授・ISEFT理事・認定EFTトレーナー。30年に渡り、EFTの研究、臨床、訓練に携わってきた。EFTの開発者の一人である。
2004年に『Learning Emotion-Focused Therapy』(共著)を出版後、『Case Studies in Emotion-Focused Treatment of Depression (2007』『Emotion-Focused Couples Therapy: The Dynamics of Emotion, Love, and Power (2008)』『Case Formulation in Emotion-Focused Therapy: Co-Creating Clinical Maps for Change (2014)』『The Clinical Handbook of Emotion-Focused Therapy (2021)』などに共著者として携わる。EFTカップル療法の第一人者でもあり、EFT開発者のレスリー・グリーンバーグ博士との共著多数。
ゴールドマン氏は、これまでEFTの個人カウンセリングおよびカップルカウンセリングの訓練を北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、日本を含めたアジア諸国で行ってきた。2011年には、アメリカ心理学会第32部会(人間性心理学)で若手奨励賞を受賞し、心理療法統合を考える会 (The Society for Exploration of Psychotherapy Integration: SEPI)の会長も務めた。
◆岩壁 茂(立命館大学教授/iEFT Japan所長)
これまでEFT、AEDPなど感情を重視した統合的心理療法を専門に研究・実践を行う。大学で臨床心理学を教え、エモーション・フォーカスト・セラピー研究所において個人・カップルカウンセリングに携わっている。これまでEFTに関する書籍の翻訳、日本への紹介を行ってきた。EFTについては『感情に働きかける面接技法:心理療法の統合的アプローチ.誠信書房』『エモーション・フォーカスト・セラピー入門 金剛出版』がある。また、EFTの恥に関する理解をわかりやすくまとめた『シェイム ― 生きづらさの根っこにあるもの.アスク・ヒューマン・ケア』がある。心理療法の実証的研究を専門として、これまで多くの研究論文を発表している。心理療法統合を考える会 (The Society for Exploration of Psychotherapy Integration: SEPI)の会長(2020)を努め、心理療法研究学会 (The Society for Psychotherapy Research)の副会長を務める。
◆iEFT Japanスタッフ(部分担当講師/演習アシスタント):
市村眞喜子、岡本覚、中村香理、野田亜由美、山﨑和佳子
【参加費】
新規受講:15万円(4日間)
再受講:4万円(前半2日間のみ)
【募集定員】
・新規受講:Aグループ・Bグループ 各24名
・再受講(前半2日間のみ):A・Bグループ6名程度
【参加条件】
新規受講の方は4日間の全日程にご参加いただけること
臨床心理士(資格取得見込み含む)、公認心理師、認定カウンセラー、精神科医、心療内科医等、実際の心理臨床に携わっている専門家であること(その他ご不明な場合はお問合せ下さい)
パーソンセンタード・セラピーの基本的なトレーニングを経験していることが望ましい。
※応募多数の場合は、講師・スタッフにより選考させていただく場合がございます
【参加確定・キャンセルについて】
事務局からの参加決定通知メールをもって、参加確定とさせていただきます。
ご参加が決定された方には、振込先を明記したメールを差し上げます。ご入金をもって参加確定とさせていただきます(申込受付メールは参加確定のご案内ではございませんので、ご注意ください)。
ご入金後のキャンセルは基本的に不可とさせていただきます。
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※修了者には、ISEFTよりLevel1の修了が認定されます。
※臨床心理士の継続研修ポイントも申請予定
※ エモーション・フリーダム・テクニック(Emotional Freedom Technique:EFT)とは異なります。ご注意ください。
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※ISEFT認定EFTトレーニングとは
EFT創始者であるレスリー・グリーンバーグ博士が創設したInternational Society for Emotion Focused Therapy (ISEFT)による認定トレーニングプログラム。https://www.iseft.org/page-18205
今回のLevel1トレーニングは以下Level Aの一部となります。
Level A:EFT基本トレーニング修了認定
Level B:スーパーバイズ付き臨床修了認定
Level C:EFTセラピスト資格認定
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【事務局・お問合せ先】
iEFT Japan(エモーション・フォーカスト・セラピー研究所)事務局
Email: contact@ieft.jp
Website: https://www.ieft.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/iEFTJapan/
X(旧Twitter): https://X.com/ieftjapan
とても濃密な4日間の学びとなるかと思います、ぜひご検討ください。